「ダウン症の検査を受ける女性たち」

 

妊娠中のダウン症の検査は何の検査を行うかによって
妊娠何週目に行うかが決まってきます。

近年は晩婚化が進み、子供を産む女性の年齢も上がってきました。

 

そして、ダウン症の発生率は出産年齢が上がれば
上がるほどに増えていくと言われています。


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高齢出産が当たり前になってきたここ最近では、
このダウン症の検査を受ける女性も増えてきています。

 
この検査には賛否両論あり、また、ダウン症の検査は任意で
行われるためすべてが妊婦さんの考え方、そして実費負担となるのが現状です。

出産前にお腹の中の胎児がダウン症かという事を知る事が出来ますが、
肉体的リスクと精神的なリスクを背負う事になる検査とも言えます。

 

「ダウン症の検査は妊娠何週目に、いつのタイミングで行われる?」

 
胎児のダウン症の有無を調べる検査は受ける検査によって
妊娠何週目に行うかが決まります。

そして、ダウン症の判断ができる検査は4つあります。
まず一つ目が「血清マーカー、クアトロテスト」と呼ばれるものです。

 

これは採血で行われる検査です。

血清マーカー、クアトロテストを行う場合は、妊娠15~26週の間に行われます。

 

かなり長い期間内で検査が受けられますし、費用も実費負担とはなりますが、
他の検査に比べると値段も安く受けやすいと思います。


しかし、この検査、検査の精度が他の検査に比べると
精度が劣ってしまう事があります。

 


また、検査結果が分かるまでに約10日程かかります。


次に羊水検査、こちらはダウン症の疑いが出た時によく医師に
勧められる検査の一つでお腹に長い注射針を刺し、羊水を
採取して胎児の状態を調べる検査です。


 
胎児のいるお腹に針を指す事で流産のリスクが
多少ある事が知られている検査です。


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こちらの検査は妊娠15~18週の間に任意で行われる検査となります。

こちらは検査結果が分かるのに約2週間程かかるため、精神的な負担と
肉体的な負担が大きな検査となりますが、ダウン症を調べる検査項目
としては精度が高い診断結果が下されます。

 

その分、費用は高額で10~15万円位の実費負担となります。
そして羊水検査と同じ形で行われる検査として絨毛検査があります。

こちらの検査もお腹に針を指しての検査となるため、
多少リスクがある検査項目になります。

 

ここ最近では絨毛検査を行っている産婦人科医院は少なく、
羊水検査の方が行っている産婦人科医院は多いと思います。


絨毛検査は妊娠9~13週目に行われることが多く、羊水検査に比べると
早くに検査できるため早めに胎児のダウン症の有無を知りたい人には
適していると言えますが、こちらも多少のリスクを背負う検査となるため
受ける人は少ないかもしれません。

 
検査結果は約2週間でわかり、
費用は羊水検査と同様の10~15万円位かかります。

 
最後に新型出生前診断、NIPTですが、こちらは採血するだけでかなりの
精度でダウン症の有無が分かり、リスクが少ない検査方法となっています。

こちらの検査は妊娠10~18週目の早い時期に行われて、
検査結果が出るまでに2週間かかります。


 
精度が高く、リスクも低い検査方法のため、
検査費用はとても高く20万円以上の実費負担があります。

また、この検査は条件にある条件を満たしていないと受けられないため、
受ける人はまだまだ少ないと言えます。

 

「染色体検査の結果に間違いはある?」

 
正直なお話、検査結果に間違いはあります。

 
受ける検査項目によって精度に違いがあるのが現状で、
ダウン症の診断のための検査を受けて結果、陽性と診断が下され、
出産後、新生児にはダウン症の所見が見られなかった、
実は陰性だったという話を聞く事もあります。


 
100%に近い精度で分かる検査はNIPT検査で、
他の検査はNIPT検査に比べると精度が下がるのが現状です。
検査を受ける場合は、検査結果が全てではない事を頭に置いた上で
検査を行うか行わないか、ご家族の方とよくご相談して受けるようにして下さい。


 
また、信用のない検査という訳ではなく、
可能性を知るための検査という意識で受ける事が大切です。