「2Dエコー、3Dエコーと4Dエコーの違い」

 

一般的に行われるエコー検査は現在2Dエコーが主流となっています。

ダウン症の検査に限らず、普通のエコー検査でも2Dエコーがまだまだ主流です。

では2Dエコー、3Dエコーと4Dエコーの違いはというと、
分かりやすく言えば、平面的か、立体的か立体的で
動画になっているかという大きな違いがあります。

 


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また、白黒とカラーとまではいかないものの、立体的な形を
分かりやすくするために黄色味を帯びた色をしている事が多くあります。

 
そして、何より、3D、4Dエコーは保険適応ではなく
自由診療の範囲になるため、実費が請求されます。


2Dエコーでは専門家が見れば何が体のどこというのが分かりますが、
一般人の妊婦さんからみれば正直、訳の分からない画像としか
思えない位に複雑で、胎児の表情や顔立ち、
特徴を見分けるのはとても難しい画像となります。

 
それに比べ、3Dエコー、4Dエコーはかなり立体的に
胎児の様子を映し出すことが出来るため、胎児の表情や顔立ち、
動きなどを確認することが出来ます。

角度によっては、はっきりと顔の特徴を映し出すことが出来るため、
産まれる前にどんなお顔をしているかなどを見る事が出来ます。
 

「4Dエコー検査でダウン症の顔つきの判断は出来る?」

 
4Dエコー検査ではお顔つきが3Dエコー検査に
比べると分かりやすいのですと思います。

4Dエコーの検査でダウン症の特徴を見る事が出来る場合もあります。

 

分かりやすい部分で言えばダウン症の特徴が出やすい耳や
鼻の形など判断できる場合もありますが、4Dエコー検査で
顔つきの判断は完璧に出来るとは言い難い所があります。


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4Dエコー検査は3Dエコー検査に動きが加わるため表情の
変化を見て取れますが、胎児の角度や向きによってはしっかりと
見える場合と見えない場合があります。


 
そして、3Dエコー検査でもそうですが、お腹の中の胎児を
画像で判断することはとても難しい事になります。


映し出される角度によってはダウン症の特徴的なお顔立ちを
確認することが出来る場合もありますが、ほとんどの場合は
特徴をつかむことは難しいとされています。

 
例えば、標準型ダウン症の方の特徴的なのは目元が一番
分かりやすい部分ですが、胎児は基本的に目を閉じた状態で
お腹の中にいるため、ダウン症の特徴である目元がどんな感じかを
はっきり判断するのは難しいと思います。

 
また、ダウン症の方の鼻根は少し広く、低い鼻が特徴的ですが、
それも角度によってその様に見えたり、そうでなかったりするので、
鮮明度の高く動きが見れる4Dエコーの検査でも確実に胎児が
ダウン症であるという判断は出来ません。

 

それは、胎児が成長し、お顔立ちがはっきりする大きさであっても、
特徴がみられるというだけでダウン症かどうかという判断は出来ないのが現状です。

 

「ダウン症と確定できる妊娠中の検査」

 
お腹の中の胎児がダウン症である可能性を知る
検査でほぼ確実と言われている検査があります。

 
もし、確実な情報、確定的な検査を行いたい場合には母体血清マーカー
(クアトロテスト)や羊水検査、絨毛検査、NIPT(新型出生前診断)などの
出生前診断をする事が確実な情報を得やすいとされています。

 
この中でもかなりな確率でダウン症の診断がつけられるのが
NIPT(新型出生前診断)です。

しかし、出生前診断は保険適応ではなく実費負担となり
負担がかなり大きい検査となります。

 

また、希望があれば、妊娠のかなり早い段階で行う検査となるため、
4Dエコーでお顔が確認出来る前にダウン症かどうかを判断する材料の一つです。


 
3Dエコーや4Dエコーの検査はあくまで推測の範囲に留まり、
ダウン症の疑いを探る検査となり、確定的な判断、検査ではありません。

 

「3Dエコーや4Dエコーの画像診断の難しさ」

 
エコー写真ははっきりとした画像で見て取れる時とそうで無い時との
差が激しく出てしまうのは仕方のない事です。

施術者の技術もある程度必要かもしれませんが、エコーの機械の
精密度であったり、胎児の向きなどでも大きく変わるため、
画像診断だけでダウン症と判断するのはとても困難な事です。

 
特徴的な所見が見当たっても、それが確定診断に繋がるとは
言い切れないので、心配な点があれば医師にしっかりと相談する事をお勧めします。