「2Dエコーと3Dエコーの大きな違い」

 

2Dエコーと3Dエコーの違いは大きく分けると平面的か、
立体的かという画像の映し出される違いがあります。


 
2Dエコーの場合は専門家が見れば分かる画像ですが、
一般人から見れば、何が胎児のどこの部分に当たるのか
さっぱり分からない画像が映し出され、目があるかどうか、
腕はあるかどうか、男の子かどうか等、かろうじてわかるのは胎児の形位です。

 


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それに比べ、3Dエコーは奥行きも映し出されるため、
上手く映し出されれば胎児の体つきや大きくなれば
胎児の顔つきが見て取れるようになります。

 
妊婦やその家族にとっては2Dエコーの写真よりもより
リアルで立体的な3Dエコーの方が画像的に分かりやすく
人気が高い画像診断の方法となっています。

 

「3Dエコーでダウン症の特徴は分かる?手足について」

 
3Dエコーでは立体的な画像として映し出されるため
2Dエコーの画像よりも3Dエコーの方が奇形などに
関しては判断しやすいと言われています。

 

ダウン症の胎児の特徴として手足の長さが指摘されることがあります。
特に太もも部分に位置する「大腿骨」という骨の長さが標準の胎児の
大きさよりも短く成長が遅れている場合にダウン症の疑いがあると
医師から言われることがあります。

 
これは2Dエコーで主に長さを測っていくのですが、
3Dエコーでも長さを確認することが出来ます。

大腿骨の成長の遅れはダウン症の可能性もありますが、
他の障害や疾病を抱えている可能性もあるため、
一概にダウン症という診断はつけられません。

 

また、大腿骨の長さは定期的に測定して様子をみる事もあります。
また、足の形などでもダウン症の特徴が出やすいのですが、
3Dエコーでは2Ⅾエコーに比べると分かりやすい形で画像に出てきます。

 

そのため、ダウン症の足の形の特徴である足の親指と
人差し指に隙間が大きくあく形が確認出来る事もあります。

 
手に関しても指が短い事が知られていますが、こちらも3Dエコーでは
見やすい形で画像が出るため、確認出来る事もあります。


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しかし、2Dエコーも3Dエコーも画像診断のため、撮影角度や
胎児の位置、向きによって画像が変わってきてしまうため、
手足の長さや形をその画像で判断するというのは難しいとされています。

 

「3Dエコーでダウン症の特徴は分かる?頭や顔に関して」

 
ダウン症の胎児は体の大きさに対して頭が大きい傾向があると言われています。

3Dエコーでも体の大きさや頭の大きさ、体に対して頭の大きさの
割合などを見る事が出来ますが、頭が体の割に大きいからと言って
ダウン症と決めつけられません。

 
もともと、胎児は頭から成長していき、次に体という様な形で大きくなります。

ダウン症を疑う時は頭自体の大きさでは無く、首の後ろの浮腫みをみて行きます。

 

頭が大きすぎるとダウン症以外の疾患や障害を抱えている可能性があるので、
問題があれば医師から何かしら告げられると思います。


胎児のお顔に関しては2Dエコーよりも3Dエコーの方が鮮明に映し出されるため、
標準型のダウン症であれば特徴的なお顔立ちが見て取れる場合があります。

 

つり上がった目元、幅が広く平たいお鼻、離れた目と目の間隔、
平坦なお顔立ち、これっらの特徴を3Dエコーでは映し出すことが
出きますが、こちらも映像を見ただけでの確定診断は出来ません。

 

「画像診断の限界」

 
3Dエコーや4Dエコーの登場により画像診断はより鮮明になりました。

しかし、まだまだ胎児の状態を診断するには限界があります。


 
ダウン症を疑う所見がいくつか見つかったとしても確定的な診断と
いうのは3Dエコー4Dエコーでもできません。

それを理解した上で受ける検査となります。