「ダウン症の方の顔貌」

 
ダウン症の方のお顔はパッと見ただけでもわかる位に
はっきりとした特徴を持っています。

全てのダウン症の方に当てはまるわけではありませんが、
区別がしにくいほど似たお顔立ちをされています。

 

このお顔立ちは国籍問わず、
ダウン症の方の特徴は大きくは変わりません。


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しかし、ダウン症にもいくつか種類があり、モザイク型ダウン症と
言われるダウン症の方は標準型
(90~95%のダウン症の方がこれに当てはまります。)

に比べると重度の障害が無い場合が多く、
特徴的なお顔立ちも出にくく、健常者と見分けがつかない人も
いますので、ダウン症の方の顔貌が全て一致するという訳ではありません。

 

「ダウン症の方の目の特徴」

 
大きな特徴として、ダウン症の方ははっきりとした
二重まぶたの方が多くいらっしゃいます。

このはっきり二重まぶたは産まれたての時からのものです。


通常、産まれたての時はお顔が浮腫んでいるため、
アジア人の健常者の赤ちゃんは一重であることが多いのですが、
ダウン症の赤ちゃんはアジア人の子であってもかなり
ハッキリとした二重まぶたで産まれてきます。

 

しかし、二重まぶたであっても目の大きさが小さく、
つぶらな瞳という印象を受けます。


そして、ダウン症の方の目は少し切れ上がった感じがあり、
目と目の感覚が離れている印象を受けると思います。


 

赤ちゃんの頃は目が離れている印象を受けづらいのですが、
大人になるにつれ、成長と共に目が離れていく傾向があります。
 

「ダウン症の方の鼻の特徴」

 

ダウン症の方は目以外に鼻にも特徴が現れます。

ダウン症の方をパッと見た感じで鼻の低さが目に付くかもしれません。
また、鼻の根元、鼻根部は扁平で幅広い感じがあります。

 

ダウン症の方の場合はこの鼻根部が変形しているため、
一般的な鼻とは明らかに違う形をしているのが特徴です。


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稀にこの特徴が出ない人もいますが、
多くのダウン症の方に出る特徴とも言えます。



そして、ダウン症の方、特に子供の場合、鼻涙管が
閉鎖されていることが多く、鼻水や涙が出にくいという特徴もあります。

 

目やにが出やすく、涙が止まらないなどの症状が出る事があります。

全てのダウン症の人に出る症状ではありませんが、
比較的多いと言われています。

 

「ダウン症の口の特徴」

 

ダウン症のはもともと筋肉の働きが悪く、とくに赤ちゃんの場合口の
周りの筋肉が弱いためにミルクを上手に飲めないなどの問題が出やすくなります。


また、この口の周りの筋肉が弱いがために口が開いたままの
状態になりやすく、鼻で呼吸するのではなく口で
お呼吸している方が多くいらっしゃいます。

 

また、お口の中の筋肉の塊である舌でさえ、筋力が弱いがために
コントロールが難しく舌が出ている、口からはみ出てしまう、
だらんとしている状態になります。


口が開いている状態が多いため、お口の中の乾燥からくる
歯周病や扁桃腺が腫れるなどの本来ならば防げる疾患に
罹患しやすくなります。


 
お口が開いている状態を防ぐにはお口のトレーニングが
必要で小さいうちからこのトレーニングを積んでおくと
お口の周りの筋肉を鍛える事が出来、口を閉じる、
鼻で呼吸する、舌を引っ込める事が出来るようになります。

 

そして、このトレーニングをすれば、
摂食障害などの問題も解決しやすくなります。

 

「ダウン症の様々な特徴」

 
全てのダウン症の人が同じ症状、特徴を持っている訳では
ありませんが、お顔の特徴が時として良くない方向に向いて
しまう事もあるため、ダウン症の方の早期発見早期治療と共に
早期の障害に合った訓練というのも必要です。

 

特徴を知り、その特徴に合わせて何をするか医師と相談することも
とても大切なので、特徴とその問題点を把握するとダウン症の方の
問題と上手く向き合う事が出来ます。